ペイオフを知っていますか?

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ペイオフとは、金融機関が破綻した時に、1つの銀行、1つの個人・法人に対して合算して1,000万円までの元本とその利息分を、預金保険機構から保険料として支払われるという預金の保護方式をいいます。政府・日本銀行・民間金融機関が出資する預金保険機構は金融機関から徴収する保険料を原資にして運営され、預金者保護を図る組織です。ただ、当座預金や無利息型普通預金などの預金については、その全額を保護しています。対象外の金融機関は、海外の支店や外国銀行の在日支店です。農協、漁協、農林中金なども対象外ですが、別の仕組みで同様の保護制度が存在します。

 
つまり、何のためにあるかというと、預金者保護のため、他金融機関の連鎖倒産を防ぐため、健全な経済状態を維持するために定められたルールということです。さらに言えば、預金者に損失が生じることを意味します。なので、本来の目的以外にも、貯蓄から投資へ資金を流動化させることによる景気の底上げが考えられます。企業では安全な金融機関への預金シフト、預金の分散や小口化、メーンバンクの見直しなどの動きもありました。そして、2010年の日本振興銀行の破綻の際に、初めて実施されています。

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